はじめまして、管理人のFUKUSUKEです。
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競馬の世界を一緒に楽しみながら、
日曜の夜に少しでも“元気のタネ”をお届けできたらと思っています。
ホープたちの走りで、明日からまたがんばれるように――。
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第4話「メイクデビュー」
日高の小さな牧場から、夢が動き出した――。
第4話は、地方の片隅から大舞台へ挑む者たちの物語だった。
育成牧場に移されたロイヤルホープは極端に警戒心が強く、誰の言うことも聞かない。
だが栗須は諦めず、地方の若きジョッキーに希望を託す。
栗須はホープの騎手を探す中で、どうしても彼の気性に合うジョッキーが見つからなかった。
繊細で臆病なのに、誰も手をつけられない――。
誰もホープを乗りこなせず、調教師の広中はある人物の名を挙げる。
それが岩手競馬で走る金髪のジョッキー、佐木隆二郎だった。
広中の紹介を受け、栗須は佐木に会うため岩手へ向かう。
しかし佐木隆二郎に断られてしまうが、栗須は諦められずにいた。
そんなとき業界の同業者でありライバルでもある椎名と食事をともにし、
そこで佐木の過去を耳にする。
かつて乗馬学校に在籍していた彼は、同級生の松井亮介とのトラブルをきっかけに退学していた。
名門騎手の息子として育った松井は、地方出身であることを揶揄されていた佐木を軽んじ、
積み重なった軋轢がやがて衝突に発展したという。
結果として学校を去ることになったが、その経験の中で彼は“馬と心を通わせる”という
騎手として最も大切な感覚を磨いていった。
佐木は馬を「支配する」よりも「信じる」ことに価値を置くタイプ。
その繊細さこそ、今のホープの気難しい気性に寄り添える唯一の鍵になる――栗須はそう確信していた。
一方、山王家ではスキャンダルの影。
優太郎は港湾事業での人員整理問題に直面し、父・山王は「人こそ財産」と諭す。
そして耕造の愛人・中條美紀子の入院、息子・中條耕一(目黒蓮)の存在が明らかに――。
それぞれが背負うものを抱え、ロイヤルホープのメイクデビューが迫る。
“人馬一体”が見せた、地方の魂
6月の東京競馬場。ホープはゲートを嫌がり、スタート前から緊張が走る。
そのとき佐木が静かに声をかけた。「楽しんで行こう」。
出遅れながらも焦らず、ホープのリズムを信じる。
このレースはホープの“初陣”であると同時に、
佐木にとっても新たなスタートだった。
岩手競馬で実績を積みながらも、彼は地方を離れ、
困難な中央競馬の免許試験に挑み、合格を勝ち取った。
地方から中央へ――ホープと同じく、彼も「次の舞台」に挑む者だった。
歓声が渦を巻く直線、佐木は心の中で「聞こえるか、最高だろ!」と叫ぶ。
ホープの鳴き声が応えるように、馬体が一段と伸びた。
人と馬が一つになった瞬間――その勢いのまま差し切り、1着!
栗須はスタンドで叫んだ。
「ホープッ!!!」
その声は歓声に溶け込み、日高の仲間たちは「やった!」と声を上げ、誰もが涙ぐむ。
広中の目には、かつて夢破れた馬たちの姿が重なっていた。
ロイヤルホープの勝利は、関わったすべての人の“救い”でもあった。
FUKUSUKE’s note
テレビの前で見ながら、私も思わず声をかけていた。
「ホープ!!行け!!」
出遅れからの追い上げに息をのんで、心の中で一緒に走っていた。
きっと同じ気持ちで見ていた人も多いはず。
あの瞬間、ホープがゴールを駆け抜けた時の歓喜――涙なしでは見られなかった。
「どこで生まれても同じ人」――名門に挑む者たちへのエール
物語の芯に響いたのは、佐木の口にしたこの言葉。
「どこで生まれても同じ人」。
名門に生まれた松井、地方で育った佐木。
その対比は、現実社会にも重なる。
一流の学校や大企業に属していなくても、
努力と誇りを積み重ねれば、同じ舞台に立てる。
けれどその場所に立ったとき――
出身や肩書の“差”を痛いほど感じる瞬間もある。
それでも、怯まずに前へ出る勇気。
自分を信じ、堂々と手綱を握る覚悟。
第4話は、そんな“等身大の挑戦者たち”へのエールでもあった。
出演馬(Horse Actors)
- 出演馬(Horse Actors)
- ※以下はエンドロール記載・netkeiba.com 掲載データをもとにした出典情報です。
- ライトクオンタム(ディープインパクト産駒)
社会ファーム生産。通算8戦2勝。千歳市出身。 - アンリーロード(リアルスティール産駒)
ノーザンファーム生産。通算成績15戦2勝。安平町出身。 - ラブリーハーツ(ハーツクライ産駒)
飛野牧場生産。通算1戦0勝。新ひだか町出身。 - キャルキューレ(ミッキーアイル産駒)
社会ファーム生産。通算3戦0勝。千歳市出身。 - クラシカルビジュー(サトノクラウン産駒)
ノーザンファーム生産。通算10戦1勝。安平町出身。 - アドマイヤサジー(ハービンジャー産駒)
レイクヴィラファーム生産。通算21戦3勝。洞爺湖町出身。 - シェルリーナ(バゴ産駒)
びらとり牧場生産。通算68戦3勝。平取町出身。 - コウテツレディー(スクリーンヒーロー産駒)
タイヘイ牧場生産。通算4戦0勝。新ひだか町出身。 - ヴォードヴィル(ルーラーシップ産駒)
松浦牧場生産。通算19戦2勝。新冠町出身。 - イステイント(アグネスデジタル産駒)
岡田猛氏生産。通算48戦1勝。新ひだか町出身。 - ブリーゼ(ミッキーロケット産駒)
シンボリ牧場生産。通算2勝。日高町出身。 - シーチェンジ2025/2024(ハーツクライ産駒)
社会コーポレーション白老ファーム生産。通算5戦1勝。白老町出身。 - ワンダーヴィーヴル(グラスワンダー産駒)
明治牧場生産。通算12戦0勝。新ひだか町出身。 - マイネルホウオウ(スズカフェニックス産駒)
岡田スタッド生産。通算39戦4勝。主な勝鞍:2013年NHKマイルカップ(G1)。新冠町出身。 - (出典:netkeiba.com)
- ※エンドロール表記より転記。読み違いなどがあればご指摘ください。
第5話の見どころ
次回は、耕造の隠し子・中條耕一(目黒蓮)の存在が物語の中心に。
父の罪、母の秘密、そして血に翻弄される家族たち。
その裏で、ロイヤルホープは日本ダービーへの道を歩き出す。
“血のつながり”と“心のつながり”――
真の“ロイヤルファミリー”とは何かが問われる回になりそうだ。
出典
TBS『ザ・ロイヤルファミリー』公式サイト/番組SNS
TVer 番組ページ(第4話・第5話あらすじ)
https://tver.jp/episodes/epolcc1ql0
第5話予告動画
出典:TBS公式YouTubeチャンネル(第5話予告)
用語メモ:メイクデビューとは
JRAの新馬戦(初出走)の通称。
経験ゼロ同士が走る“素質の舞台”。
ロイヤルホープの勝利は、まさに覚醒の第一歩だった。
出典
TBS『ザ・ロイヤルファミリー』公式サイト/番組SNS
TVer 番組ページ(第4話・第5話あらすじ)


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