はじめまして、管理人のFUKUSUKEです。
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競馬の世界を一緒に楽しみながら、
日曜の夜に少しでも“元気のタネ”をお届けできたらと思っています。
ホープたちの走りで、明日からまたがんばれるように――。
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テーマ:血の告白/親子の断絶/夢と敗北
ダービーの興奮と“別れ”が背中合わせに描かれた回。
第5話あらすじ|耕造の“隠し子”発覚とホープの快進撃
人材派遣会社「ロイヤルヒューマン」社長の山王耕造(佐藤浩市)に“隠し子”の存在が発覚する。
秘書の栗須栄治(妻夫木聡)が問いただすと、耕造は静かに語り始めた。
相手はかつて銀座でホステスをしていた中條美紀子(中嶋朋子)。
20年前に関係を絶っていたが、病に倒れたという知らせを受け、前橋の病院をひとり訪ねていたのだ。
栗須は耕造に同行し、美紀子と対面する。
穏やかな口調の裏には、長い年月を経ても消えぬ想いと、言葉にできなかった苦しみが見え隠れする。
そして美紀子の口から初めて語られたのは、**大学生の息子・耕一(目黒蓮)**の存在だった。
その頃、ホープはデビュー戦を勝利で飾り、チーム・ロイヤルは日本ダービー出走が決まる。
年間に産まれる約8000頭のうち、ダービーに出走できるのはわずか18頭。
その舞台に立つことが「夢の証」だった。
北海道・日高の牧場から始まった物語は、ついに頂点の舞台へと駆け上がっていく。
だがその裏で、耕造の家族は静かにきしみ始めていた。
中條美紀子と耕一(目黒蓮)の真実──“葬儀”で交わる線
病室で再会を果たした耕造と美紀子。
美紀子はかつての恋人に多くを語らず、ただ静かに微笑む。
彼女のもとへ定期的に通う耕一は、大学では競馬研究会に所属し、幼いころから馬への関心を抱いていた。
その眼差しには、父と母、二人の血を確かに受け継いでいることがにじむ。
彼は母の病状を案じながらも、いつものように穏やかに話を続けた。
迎えた2015年5月31日、東京競馬場。
明るい曇り空の下、芝には日差しが落ち、馬たちの影が揺れていた。
ロイヤルホープは、皐月賞馬ヴァルシャーレとの激戦に挑む。
チーム・ロイヤルのメンバー全員が息を呑む中、
ホープは堂々とした走りで直線を駆け抜け、写真判定の末にわずかハナ差の2着。
歓声と溜息が入り混じる中、栗須は加奈子(松本若菜)の手を力強くぎゅっと握る。
勝利を逃したホープの姿は、まるで耕造自身の人生を映すかのようだった。
その頃、前橋では美紀子が最期の時間を過ごしていた。
彼女が何を思いながら息子の名を呼んだのか、ドラマは静かにその答えを残さない。
ただ一つ確かなのは、彼女が“息子の未来”を託したのが栗須だったということだ。
葬儀の日。
栗須はその約束を果たすため、耕造を式場へ連れて行く。
耕一と父の初対面。
耕造は「悪かった」と謝罪し、分厚い香典を差し出す。
しかし耕一は封筒を一瞥し、短く「結構です」と返す。
「今後一切、僕には関わらないでください。」
その言葉には、20年の沈黙と、母への愛が込められていた。
父が差し出したのは金ではなく、埋められない時間への贖い。
耕一の拒絶は冷たさではなく、母を想う誇りと痛みの選択だった。
視聴者の反響|“目だけで語る”演技がSNSで話題に
放送後、SNSでは目黒蓮の演技が大きな反響を呼んだ。
「母に向けた優しいまなざし」と「父に向けた冷たい視線」――その対比が視聴者の心を震わせた。
「これが最後のダービーかもという空気を出すのがうまくて泣けた」
「母と聴くラジオでは温かく、父には無言の怒り。目の奥の光で全部語ってる」
「“結構です”の一言で、20年の時間を感じた」
多くのメディアがその演技を“無言の芝居”として取り上げ、
声を張り上げるのではなく、静けさの中で感情を伝える表情芝居が高く評価された。
目黒蓮が演じた耕一は、怒りよりも哀しみを内に秘めた存在として、
ドラマのテーマ「家族の再生」に深い陰影を与えた。
「海のはじまり」との“親子反転”構造が話題に
放送翌日、SNSではフジ月9ドラマ『海のはじまり』(2024)との比較がトレンド入りした。
あの作品で目黒は“父親として娘の存在を知る男”を演じた。
今作では逆に、“父を知らぬ息子”を演じている。
「前は父として涙したのに、今回は子として泣かされた」
「海のはじまりの“逆の立場”に胸が締めつけられる」
この“親子の鏡構造”が、ファンの考察をさらに熱くした。
耕造と耕一――血はつながっても、心はすれ違う。
それでもどこかで、父と息子は互いに同じ“寂しさ”を抱えている。
その孤独の対話が、ドラマ全体を静かに包み込む。
小考察|“親子”というバトンはどこへ渡るのか
耕造と耕一の物語はまだ始まったばかりだ。
血は繋がっていても、時間は繋がっていない。
それでも耕造がホープに夢を託したように、
耕一もまた、知らず知らずのうちに馬の世界へ惹かれていく。
人と馬、親と子。
「勝つ」ことと「繋ぐ」こと――そのどちらが“本当の勝利”なのか。
それを問い続けるように、第5話は静かな余韻を残して幕を閉じた。
第6話予告|「有馬記念」そして“最後のレース”へ
TBS公式予告では、耕造が「来年の有馬記念を最後に引退する」と宣言。
栗須の驚愕、優太郎(小泉孝太郎)への社長交代、
そして耕一との再会を予感させる意味深なモノローグ。
血と夢と赦しの最終章──有馬記念。
ホープの運命、そして“父子の行方”が交差する瞬間を見逃すな。
参考リンク


Episode 5 出演馬(Horse Actors)
- シャフリヤール
- エフフォーリア
- ステラヴェローチェ
- グレートマジシャン
- サトノレイナス
- タイトルホルダー
- ヨーホーレイク
- グラティアス
- バジオウ
- ワンダフルタウン
- レッドジェネシス
- ラーゴム
- タイムトゥヘヴン
- ヴィクティファルス
- バスラットレオン
- ディープモンスター
- アドマイヤハダル
- ワンダーヴィーヴル
- フロウラントン
- ベアキングダム
- マイネルホウオウ
- リアンエジェリテ
- ディーイストワール
- スズカワールド


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