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TBS日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』第3話「庭先取引」では、
お金よりも“信頼”を重んじる馬主・山王耕造(佐藤浩市)の決断が描かれました。
セリ会場で3億3000万円の値をつけず、
日高の小さな牧場・野崎ファームで1頭の馬を見つめる山王。
その馬「ロイヤルホープ」をめぐる物語は、
実際の競走馬生産の世界にも通じる“庭先取引”という手法をリアルに再現しています。
この記事では、
第3話のストーリーを振り返りながら、
ドラマに登場する馬・ロイヤルホープのモデルや、
撮影協力に名を連ねた実在牧場との関係を解説します。
第3話あらすじ|“信頼で馬を買う”山王の決断
物語の中心は、山王耕造が日高地方の野崎ファームを訪ねる場面。
競走馬セリでは、北陵ファームの馬を椎名善弘(沢村一樹)が3億2000万円で落札。
山王はさらに上回る3億3000万円を出すこともできず、静かに競りから退きます。
しかしその足で訪れた野崎ファームで、
臆病で懐かない1頭の若馬に出会います。
その馬こそ、のちに「ロイヤルホープ」と名づけられる存在。
大手牧場ではなく、小さな生産牧場から馬を買うという山王の決断は、
「勝つことにこだわる人に売りたい」という野崎親子の想いと重なり、
“夢を信頼でつなぐ”というドラマの大きなテーマを象徴しています。
「GⅠを勝つために——日高の馬が必要なんだ」
耕造のこの言葉は、競馬という舞台を超えて、人と人との信頼関係を象徴する名シーンとなりました。
一方で、山王の妻・京子(黒木瞳)は、
過去に競馬で家庭を壊した父への嫌悪から、
馬そのものを嫌っており、夫婦の溝も浮き彫りに。
この第3話は「お金では買えない信頼」と「夢を託す覚悟」を対比させた
印象的なエピソードになっています。
“庭先取引”とは?信頼で馬を売り買いするもうひとつの“セリ”
ドラマ第3話のタイトルにもなった“庭先取引”。
これは、競走馬のセリ市場を通さず、牧場と馬主の間で直接行われる売買のことを指します。
一般的に、競走馬の取引は「セリ市」で行われ、血統・馬体・将来性を見た複数のバイヤーが価格を競い合います。
しかし“庭先取引”は、牧場主と馬主の長年の信頼関係によって成立するケースが多く、価格交渉よりも「この人に託したい」という想いが重視されるのが特徴です。
ドラマでは、日高の小さな牧場・野崎ファームの馬〈ロイヤルホープ〉を前に、
山王耕造(佐藤浩市)が放ったひと言——
「セリじゃなく、信頼で買う」
この言葉が、まさに“庭先取引”の本質を表しています。
資金力ではなく、夢と情熱で結ばれる馬の縁。
牧場の父・野崎剛史の「この牧場の馬でGⅠを取りたい」という信念と、
山王の「日高の馬で勝ちたい」という想いが重なった瞬間でした。
この“庭先取引”が、ドラマ『ロイヤルファミリー』の中で描かれる
“血統と努力”“資本と情熱”の対比を象徴しているとも言えます。
エンドロールに登場した実在馬(確認できた範囲)
- シーチェンジ2025:ロイヤルホープの仔馬役
- ケンタッキーミント:日高町出身、セリ価格1,155万円(2012年 北海道セレクションセール)
- シンボリルドルフ:無敗の三冠馬、トウカイテイオーの父
- トウカイテイオー:無敗の二冠馬、ロイヤルの血統テーマを象徴
- ティエムオペラオー:GⅠ7勝、“平成最強馬”とも称される名馬
- マツリダゴッホ:有馬記念優勝馬、日高地方生産
- フジキセキ:サンデーサイレンス系の代表馬、後継種牡馬としても有名
この中でも注目は、シーチェンジ2025。
母シーチェンジ(ハーツクライ産駒)は2018年生まれの牝馬で、実際に日高地方・白老ファーム出身の馬。
ファン掲示板では「ロイヤルホープの仔馬時代役で出演」との書き込みも見られ、
ドラマ中の“未来へ受け継がれる血統”を象徴する存在とされています。
つまり、ロイヤルホープ=シーチェンジ母子のイメージを重ね合わせた「架空+実在ハイブリッドモデル」と考えられます。
エンドロールに並ぶ“名馬たち”の意味
第3話のエンドロールには、
「シンボリルドルフ」「トウカイテイオー」「ティエムオペラオー」「フジキセキ」など、
日本競馬界を代表する名馬の名前が並びました。
いずれもすでにこの世を去った伝説の馬たちで、
シンボリルドルフ(1981–2011)やトウカイテイオー(1988–2013)は“無敗の親子二冠馬”、
ティエムオペラオー(1996–2018)はGⅠ7勝を誇る「世紀末覇王」。
そしてフジキセキ(1992–2015)は、サンデーサイレンス直仔として多くの名馬を輩出しました。
つまりこのクレジットは、実在の競走馬が出演したというよりも、
“血統と夢の象徴”として、競馬界へのリスペクトを込めた構成と考えられます。
ドラマ全体のテーマ「信頼と血統」に呼応するように、
名馬たちの名がエンドロールに刻まれているのです。
第4話「メイクデビュー」では何が起こる?日黒蓮さん登場!?
第4話のタイトル「メイクデビュー」は、競馬用語で“新馬戦=初出走”を意味します。
物語もまさに、新しいステージへと走り出します。
山王が1億円で購入したロイヤルホープは、育成牧場で訓練を受けていましたが、
極端に警戒心が強く、誰にも懐かない難しい馬。
栗須(妻夫木聡)と広中(安藤政信)はその様子を見守る中、
地方競馬所属の金髪ジョッキー・佐木隆二郎(高杉真宙)に希望を託します。
そして第4話では、日高の牧場に新たな青年が姿を見せます。
SNS上では「この青年が目黒蓮さんでは?」との声が急速に広がり、
エンドロールにあった“日黒蓮”という表記にも注目が集まりました。
ただし、TBS公式からはまだ正式な役名や詳細は発表されていません。
ファンの間では「物語の鍵を握る人物」として期待が高まっており、
今後どのようにロイヤルホープや栗須と関わっていくのか注目されています。
📺 出典:TBS公式YouTubeチャンネル
まとめ
第3話では「信頼で馬を買う」決断、そして第4話では「信頼で走らせる」挑戦へ。
ロイヤルホープの誕生からデビューまでが、物語の“血統と絆”を繋ぐ架け橋となります。
次回は、実際の撮影協力牧場や登場馬の系譜をさらに掘り下げて紹介します🐎
出典・参考
- TBS『ザ・ロイヤルファミリー』公式サイト
- netkeiba.com|ケンタッキーミント
- JRA 名馬ギャラリー|シンボリルドルフ
- JRA 名馬ギャラリー|トウカイテイオー
- サンスポ|テイエムオペラオー死す
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