はじめまして、管理人のFUKUSUKEです。
数あるブログの中からご覧いただき、ありがとうございます!
競馬の世界を一緒に楽しみながら、
日曜の夜に少しでも“元気のタネ”をお届けできたらと思っています。
ホープたちの走りで、明日からまたがんばれるように――。
ホーム| 第1話| 第2話| 第3話| 第4話| 第5話| 第6話| 第7話| 第8話| 最終回
第7話あらすじ|親子のすれ違いが動き出す夜
11月23日に放送された日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』第7話は、これまで積み上げられてきた“親子の断絶”が大きく揺らぎ、物語が新たな段階へ進むターニングポイントとなった回だった。ここまで耕造(佐藤浩市)と耕一(目黒蓮)の距離は、近いようで決して触れ合わないまま。しかし今回、その壁が「馬」をきっかけに音を立てて動き始める。
耕造と耕一、20年越しの断絶
耕造は婚外子である耕一に拒絶され続け、何をどう償えばいいのか答えが見つからない。
耕一は耕造の存在を避けながらも、心のどこかで向き合わなければならないと感じている。
傍で見てきた栗須(妻夫木聡)は、頑固で不器用な2人にどう橋をかけるか思い悩む。
ロイヤルホープ引退と“血を残す”決断
2018年の有馬記念を最後に引退したロイヤルホープは、加奈子(松本若菜)が営むノザキファームへ移動し、繁殖入りすることに。
ホープの血を未来へ繋ぐ――
それはチームロイヤルにとって新しい物語の幕開けでもあった。
そんなタイミングで、耕一から栗須に連絡が入る。
「耕造さんに伝えたいことがある」
拒絶し続けてきた耕一の変化に、栗須は驚きを隠せない。
親子の再会。しかし本音にたどり着けない
栗須の仲介で久々に会うことになった耕造と耕一。
しかし積もり積もった感情は予想以上に深く、再会して間もなく2人は口論に発展してしまう。
耕一は本音を口にできぬまま席を立ち、再会の場は失敗に終わる。
栗須は、耕一が本当に伝えたかったことは何なのかと悩むばかりだった。
加奈子が示した“本当の問題点”
行き詰まった栗須は加奈子に相談する。
すると加奈子は核心を突くひと言を口にした。
「耕一くんは、耕造さんの馬主業に反対しているんじゃない。
馬の将来を心から心配しているんじゃないの?」
競馬サークルで血統を研究し、馬の個性を見抜く力を持つ耕一。
その視点に気づいた栗須は、ようやく親子の問題の“本質”を理解し始める。
相続馬限定馬主制度という“救いの道”
栗須の脳裏に浮かんだのは「相続馬限定馬主制度」。
これは、生前に競走馬として登録されている馬に限り、血縁者がその馬を相続できる制度だ。経済力の条件を満たせない場合でも、血縁関係があれば“その馬だけ”馬主資格が得られる。
つまり、耕一でも耕造の馬なら継ぐことが可能ということになる。
栗須は親子2度目の対面の場を用意し、耕造は耕一に頭を下げて頼む。
「援助はしない。だから…俺の馬を継いでくれないか。」
しかし耕一の返事は「いいえ」だった。
耕一の本心:守りたいのは“まだ生まれていない命”
ここから物語は大きく動く。
栗須がなぜ会いたいと言ってきたのか尋ねると、耕一は重い口を開く。
・興味があるのはロイヤルホープの“未来の子”
・現役馬には魅力を感じない
・予定されている交配は「その配合は走らない」と否定
・最も相性が良い繁殖牝馬はロイヤルハピネス
調教師の広中も目を見張るほどの鋭い血統分析。
耕一は一貫して“走る馬を生む配合”にこだわっていた。
ロイヤルハピネスと“亡き母の記憶”
耕一が最適と選んだロイヤルハピネス。
その名前を聞いた耕造は驚く。
なぜなら、ハピネスは耕一の亡き母・美紀子が、耕造のために選んだ馬だったからだ。
耕一はその事実を初めて知り、複雑な思いが交錯する。
それでも「ホープとハピネスの子を継ぎたい」という気持ちは揺らがなかった。
3年という現実。そして耕一の願い
だがその子が競走馬として登録できるのは最短でも3年後。
耕造の身体を考えると、その時を一緒に迎えられる保証はない。
そこで耕一は初めて“息子として”真正面から頼む。
「だから…長生きしてください。あと3年、生きてください。」
耕造の答え|“譲るまでじゃない。先頭でゴールするまでだ”
耕造は静かに、しかし力強く応える。
「譲るまでじゃない。
その馬が先頭でゴールするまでだ。
俺を勝手に殺すな。」
SNSでも多くの視聴者が涙した名シーン。
ここでようやく、2人の視線が同じ未来へ向く。
新しい命“ロイヤルファミリー”誕生
その後、ロイヤルホープとハピネスの間に牡馬が誕生する。
耕造がその名に選んだのは――「ロイヤルファミリー」。
「忘れ物を取りに行くぞ。有馬記念だ。」
ホープが叶えられなかった夢を、次の世代と共に取りに行く。
その言葉には、父としての願いと馬主としての誇りが込められていた。
ロイヤルファミリーのデビュー戦は「残り600m」から覚醒
メイクデビュー東京・2歳新馬(芝1800m) に挑んだロイヤルファミリーは、
レース中盤、現在7番手・残り1086m時点で59.4km/hと、まだ様子を見るような手応えだった。
しかし、残り600m を切ったところで一気にギアが入る。
実況の
「内側からかわして前に出てきました!」
という声とともに、馬群の内ラチ沿いをスルスルと抜け、前との差を一気に詰めていく。
そこから三馬身差まで一気に浮上し、
直線では父ロイヤルホープを思わせる鋭い伸び脚で先頭へ。
ホープが果たせなかった “有馬記念” という大舞台。
その“忘れ物”を取りに行く物語は、
ロイヤルファミリーのこのデビュー勝ちから静かに動き始めた。
第7話まとめ|家族の物語が大きく動いた回
第7話は、競馬ドラマでありながら“家族の再生”を描いた物語としての深みが際立った回だった。
互いを避け続けてきた親子が、馬を通じてようやく同じ未来を見つめ始める。
タイトル『ロイヤルファミリー』の意味が、血統・家族・夢という3つの軸で美しく重なる――
そんな余韻を残すエピソードだった。
耕一「長生きしてください」に涙の投稿が殺到
放送直後から
「泣いた…」「情緒壊れた」「親子の会話が刺さりすぎる」
と感情爆発の投稿がSNSに溢れた。
耕一の
「だから…長生きしてください」
耕造の
「譲るまでじゃない。先頭でゴールするまでだ」
という名台詞が大反響を呼び、関連ワードが次々とトレンド入りした。
第8話|「相続馬限定馬主」 予告
【動画の概要】
ロイヤルホープ産駒「ロイヤルファミリー」がデビュー後、
耕一は若き馬主・椎名展之と出会い、競馬界の“新しい価値観”に触れていく。
一方、チームロイヤルは方針の違いから揺らぎ始め、
耕造亡き後の“馬主としての在り方”が耕一に問われることになる。
出演馬(Horse Actors)一覧
- シュタールヴィント
- ロゼル
- ピンキープロミス
- シルバーニース
- トーセンカタリーナ
- ホウオウバーデン
- ネッロランパンテ
- エイチエヌバンピー
- クレアチョウサン
- サウスシーパール
- トゥルーキーノ
- フォーアート2025
- デルマドワーフ
- ダテノイグナイト
- ベアキングダム
- ブレイヴィルジャー
- ミルトクリガー
ロイヤルファミリーのデビュー戦は、
父ホープと同じように出遅れながらも、
残り600mから一気に伸びて勝ち切った姿が本当に胸に刺さった。
「忘れ物=有馬記念」へ向かう物語の第一歩を見た気がして、
気づいたら自分の人生にも重ねていた。
スタートでつまずくこともあるし、
思いどおりにいかない時期もある。
それでも、どこかでまたギアが入って、
もう一度走り出せる瞬間がきっと誰にでもある。
そんな希望みたいなものを、
ファミリーの走りから強く感じた回だった。

コメント